2013年04月

2013年04月30日

御佛様日和(27)佛様の種類 天部

天部(てんぶ)
 
天部は、如来様菩薩様を守り、現世利益を行ないます。
もと古代印度のバラモン教などで信仰されていた神々が、お釈迦様の教えに触れて佛教に帰依し人々を守護する護法神。
他の佛様と違い、男女の性別が存在し、夫婦であったりするなど私共に一番近い性格を持っています。
その各々の個性的な性質から天部の姿は様々に表現されていますが、大別すると中国風と印度風に分けられ、梵天帝釈天のように高位の佛様や吉祥天などの女神の天部は中国風に、四天王など男神の天部の殆んどは印度風に表わされ、お釈迦様の身辺警護役で甲冑を着け、武器を持った武装した姿に表現されています。
 
吉祥天様






















主なる天部の佛様

梵天(ぼんてん)様
佛教を護る神となったインドの世界創造神。

帝釈天(たいしゃくてん)様
世界の中心に住んで佛教を護る神。

金剛力士・執金剛神(こんごうりきし・しゅうこんごうしん)様
門前で悪を退散させる神。
(阿形)口を開け「あ」を表わし物の「始まり」を象徴している。
 万物の根源、真理に到達することを意味する。
(吽形)口を開け「ん」を表わし物の「終わり」を象徴している。
 一切の知徳がそこに帰結し、悪の門を閉ざして罪悪を遮断する。


四天王(してんのう)様
東西南北の守護神。
東)持国天・・・国を支え保つ。
西)広目天・・・千里眼をもってこの世を観察して仏の教えと人間を護る。
南)増長天・・・小さな種が大木となるような優れた力を持つ。
北)多聞天・・・仏の教えを多く聞いてそれらに精通している。
単独で祀られるの場合は、毘沙門天(七福神)という。

毘沙門天(びしゃもんてん)様
貧乏神を追い払う北方の守護神。
四天王の一神、多聞天のこと。
単独で祀られる場合には、多く毘沙門天とよばれる。

吉祥天(きちじょうてん)様
幸福をさずける美しい女神。


これら凡ての神々は善神で私共を常に護って下さっております。
「諸天善神 皆来守護」 でございます。



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2013年04月26日

御佛様日和(26)佛様の種類 明王部

明王(みょうおう)

優しい慈悲相の如来様に対し、恐ろしい忿怒相で表わされる明王様は、密教特有の佛様で、密教の真言(呪文)の霊的な絶大な力を持つ王様。
大日如来様の化身として、佛教に敵対する邪を打ち破り、如来様の教えに従わない衆生を力ずくで屈服させ、正しい方向へ導く役目を持っています。
大日如来様が教化のため忿怒の御姿に変化したために、愚闇を破る智慧の光明を表し、忿怒の形相で眼光鋭く牙を持ち、髪は怒髪相で武器を持ち、あまり飾りや衣を纏うことはありません。
明王様には、不動明王様降三世明王様愛染明王様などいらっしゃいますが、孔雀明王様だけは例外的に孔雀の上に乗り、宝冠を頂く穏やかな菩薩形に表わされます。
お不動さんは明王(不動明王)様です。
不動明王様 像
















主なる明王様

不動明王(ふどうみょうおう)様
怒りを救済にかえる大日如来様の化身。

五大明王(ごだいみょうおう)様
怒りのすがたをした五智如来様の化身。

孔雀明王(くじやくみょうおう)様
厄除け雨乞いの御本尊。

愛染明王(あいぜんみょうおう)様
煩悩を悟りに変える愛欲の王様。


明王様の御顔を見て、怖く思わない人は、嘘や隠し事などやましいことがない人と云われております。



mahorakususi at 18:00|PermalinkComments(0) 御佛様日和 

2013年04月25日

御佛様日和(25)佛様の種類 菩薩部

菩薩(ぼさつ)

梵語で「悟りを求める者」いう意味。
如来に成ることが予想された尊格をはじめ、悟りを求めて修行に励む人すべてを総称して「菩薩」と云います。
釈迦が出家する以前の王子だった頃の御姿が原型のため、宝冠・胸飾臂釧(上腕の腕輪)・腕釧(手首の腕輪)など沢山の装飾品を身につけているのが特徴です。
これは、人々に自分の財産をおしげもなく与えることが出来る心を表現しており、慈悲を表わす優しい姿は、数ある佛教尊像の中でも人々にもっとも親しまれる存在となっています。 
髪は宝髻(ほうけい)三分の二くらいの髪を束ね、残りの髪は肩まで垂らしています。
表情は慈悲の心の悲を特に表現。
智慧を象徴するものと慈悲を象徴するものの二種に大別される。
わが身を犠牲にして苦しむ人々を救ってくれる佛様。
有名なところでは、観音様や地蔵様は菩薩にあたります。

三十三観音












 主なる菩薩様

聖観音菩薩(しょうかんのんぼさつ)様
願いを唱えれば衆生の苦悩に応じて三十三の姿に身を変え(三十三観音)現世利益を叶えてくれる菩薩。
(聖十一面・千手・不空羂索観・馬頭・如意輪観音は変化観音)

弥勒菩薩(みろくぼさつ)様
釈迦滅後56億7000年後に現れ人々を救済する菩薩。
釈迦の次世の未来佛。

文殊菩薩(もんじゅぼさつ)様
釈迦の滅後インドに生まれた実在の人物と伝えられています。
「文殊の智慧」と言われる様に智慧をつかさどりすべての如来を指導した知恵の菩薩。


普賢菩薩(ふげんぼさつ)様
普賢とは、「普遍の教え」との意味。
諸仏の理性を示し慈悲をつかさどる菩薩。
菩薩の中では高位で「行の菩薩」。
佛のあらゆる御利益を授けてくれる菩薩。

虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)様
広大無辺の知恵と慈悲で願い叶えてくれる菩薩。
念じて記憶力を得るので「求聞持法」(ぐもんじほう)の本尊。

勢至菩薩(せいしぼさつ)様
智慧の光によって人々の迷いを取り除く菩薩。
阿弥陀如来の補佐役。


地蔵菩薩(じぞうぼさつ)様
釈迦滅後より弥勒菩薩がこの世に現れるまでの無佛世界に現れ六道輪廻に苦しむ人々を救済する菩薩。
無佛時代の救世主。
薬師如来に従い病気の人々を救済する菩薩。
薬師如来の補佐役。


菩薩様は様々な化身となってこの世に現れ、私共をお救いになって下さる有り難い佛様でございます。 



mahorakususi at 18:00|PermalinkComments(0) 御佛様日和 

2013年04月24日

御佛様日和(24)佛様の種類 如来部

如来(にょらい)

如来像 



















如来
とは,「佛陀」即ち、修行を完成して「悟りを開いた者」のことを云います。
梵語で「真実から来た者」という意味です。
佛様の中で、最高の境地に至った存在、最高位にあります。
仏教を開いた釈迦如来様の他に、衆生の病苦を数う薬師如来様や極楽浄土へと導く阿彌陀如来様など、具体的な性格を持つ如来が数多くあります。 
お釈迦様が悟りを開いた出家成道後の御姿が基本なので衣をまとっただけの質素な御姿。
髪も結わず、装飾品もつけず、法衣一枚だけの御姿です。
頭の頂上に盛り上がりがあり、髪型はぽつぽつと渦巻き状(螺髪)など三十二相八十種好の特徴がみられます。
但し、例外が大日如来様で、悟りの境地としての王者の様ですので、如来の中で唯一様々な飾りを身につけており冠を冠っておられます。
又、薬師如来様以外は持ち物を持っておられません。
因みに、奈良の大佛さんは如来様(毘盧舎那佛)です。

代表的な四如来様

釈迦如来(しゃかにょらい)様
佛法の開祖。お釈迦様。
衆生の四苦(生・老・病・死)を
取除くため修行され悟りを得た如来様。

阿彌陀如来(あみだにょらい)様
凡ての人に永遠の救いの光を放つ。

薬師如来(やくしにょらい)様
万病をなおし衣食を満たす現世利益の佛様。

毘盧舎那佛(びるしゃなぶつ)様
無数の釈迦如来を統括する中心的な如来様。大佛さん。

大日如来(だいにちにょらい)様
宇宙そのものを神格化した密教の如来様。


其々の佛様の御姿(佛像、佛画)を見分けるには、佛様が両手で示す象徴的なジェスチャー「印相」或いは「印契」=「印」を知ると、より佛様に触れることが愉しみになるでしょう。



mahorakususi at 18:00|PermalinkComments(0) 御佛様日和 

2013年04月23日

御佛様日和(23)佛様の種類

佛様の種類

「佛」とは、狭義の意味では、本来、佛教に於ける最高位の存在であり、悟りを開いた者である佛陀=「如来」を意味します。
 
「如来」とは、梵語で「真実から来た者」という意味で、悟りを開いた後、こちらの世界に教導の為にやってきた存在です。
広義の意味では、「如来」に準ずる存在で、悟りを開こうと修行している段階を「菩薩」、密教特有の尊である「明王」「天部」の護法善神などを含めた、大乗佛教における信仰、造像(佛像)の対象となる尊格を総称して「佛」としております。

佛様の4大分類














上記の図のように、大きく4つに分類して、
1)如来部
真理を究めて、悟りを開いた佛様
釈迦如来様、阿弥陀如来様、薬師如来様など。
 
2)菩薩部
わが身を犠牲にして、衆生を救ってくれる佛様
観音菩薩様、弥勒菩薩様など。
 
3)明王部
実際に私たちのエネルギーなって働いてくださる佛様
不動明王様、愛染明王様など。
 
4)天部
仏法を保護する佛様
仁王様、四天王様など。

の部類に分けられます。


先ずは、佛様のこの大きな4分類を知っておくことで、佛様がより近しい存在になり親しみ深く感じられることでしょう。



mahorakususi at 18:00|PermalinkComments(0) 御佛様日和 
いのちの育み
Honesty is the best policy
いのちの神さま
多賀大社 多賀大明神様
お伊勢参らばお多賀へ参れ
お伊勢お多賀の子でござる

我が家のルーツを知る
喜びと感謝!
感謝の縁 境涯を拓く 奇し
伊勢の神宮様
日本人の総氏神様御鎮座
日本人の心のふるさと

『平成26年はおかげ年』

『平成27年 むすひ
人と人とを結ぶ縁〜
心の中に思い描く連想』

『平成28年 むすひ
昭和天皇 今上陛下の
式年遷宮に込められた
御製と遷宮に寄せる思い〜
神道のまめ知識など』

『平成29年 むすひ
伊勢志摩サミットと神宮
神棚の特集など』
水の神さま
貴船神社樣
大地より龍神さま立ち昇る
氣の集まる 生命の根付
心一つに 縁結びの神さま
不易の智恵文化
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今井大権現神社様

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