2013年12月

2013年12月31日

神道のことば(七)社格(10)二十二社(Ⅱ)上七社

上七社(かみしちしゃ)
二十二社のうち、最も重要視された上社として選定されたのは、山城国平安京守護する神々を祀る有力社とされました。太神宮(だいじんぐう)は別格として、春日は藤原氏の守護神であると共に、天皇家の外戚神(がいせきしん)と位置付けられていたためとされます。
賀茂別雷神社






上七社

太神宮(だいじんぐう)
=神宮(じんぐう)=伊勢神宮            
皇室の祖神
伊勢国
=三重県伊勢市

石清水(いわしみず)男山八幡宮
=石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)              
皇室の祖神源氏の氏神
山城国
=京都府八幡市

賀茂(かも)
=賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)=上賀茂神社
皇室の産土神
山城国
=京都府京都市北区

=賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)=下鴨神社    
皇室の産土神 
山城国
=京都府京都市左京区

松尾(まつのお)
=松尾大社(まつのおたいしゃ)                            
皇室の産土神 
山城国
=京都府京都市西京区

平埜(ひらの)
平野神社(ひらのじんじゃ)                           
皇室外戚の氏神平氏の氏神
山城国
=京都府京都市北区

稲荷(いなり)
=伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)                     
山城国の豪族・秦氏の氏神庶民崇敬の社
山城国
=京都府京都市伏見区

春日(かすが)
=春日大社(かすがたいしゃ)                           
藤原氏の氏神皇室外戚の氏神
大和国 
=奈良県奈良市 



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2013年12月30日

神道のことば(七)社格(10)二十二社(Ⅰ)二十二社とは

二十二社(にじゅうにしゃ)
神社を示す社格のひとつで、平安時代中期以降、朝廷より格別の崇敬を受け、を中心に畿内(=山城国、大和国、河内国、和泉国、摂津国の令制五ヶ国)において、国家の重大事や天変地異などの際に朝廷より奉幣に賜った有力神社、明神二十二社のことを云い、格式の高い順から、上七社中七社下八社と分けらました。
丹生川上神社






二十二社
は、後朱雀天皇治世の長暦3年(1039年)に選定され、白河天皇治世の永保元年(1081年)に制度としての二十二社が確立されました。当初は、上七社と下七社に、丹生(にう)貴布禰(きふね)が加わった十六社から構成されていましたが、徐々に加わえられ発展し、最終的に二十二社に及びました。
全国の一宮制度が、諸国の祭祀を基本とするのに対し、二十二社は、国家祭祀の要素を重んじるため、選定された神社は、朝廷の存在する畿内を中心に選定されました。



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2013年12月27日

神道のことば(七)社格(9)国司奉幣社

国内神名帳(こくないじんみょうちょう)
延喜式神名帳のように神祇官が作成した神名帳に対して、諸国において国司が神拝するために作成した管国の神社とその神階(=神位)神名を記した神名帳のことを国内神名帳と云い、神社帳とも呼ばれています。

熱田神宮



国司奉幣社
(こくしほうへいしゃ)

各国の国内神名帳に記載のある神社を国司奉幣社と云います。
現存する十八ヶ国ほどの国内神名帳の殆んどが、中世期の書写に加筆及び追記なされたものであるため、当時の正確な実体や総数など明らかではありません。


尾張国内神名帳(おわりのこくないじんみょうちょう)
国司奉幣社として最初に熱田神宮を掲げ、以下日本国内の主要大社32社及び尾張国内8郡の202座の神階神名を記載した全1巻の平安時代末期に作成された尾張国の国内神名帳。
熱田神宮の神宮寺であった妙法院の座主が神事に先立って神名帳を読み上げる儀式があり、そのために作成されたとみられている。 



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2013年12月26日

神道のことば(七)社格(8)総社

総社(そうじゃ)
平安中期~末期 、令制国の国司が管内諸社を神拝する便宜を図るために、各所の神社に祀られた祭神を、国司が政務を執る施設(国庁)が置かれた都市=国府近くの一箇所に勧請(かんじょう)し、まとめて合祀した神社のことを云い、惣社総社宮総神社総社神社などとも呼ばれます。

尾張大国霊神社






尾張国総社
尾張大国霊神社(おわりおおくにたまじんじゃ)=国府宮(こうのみや)河内国総社志貴県主神社(しきあがたぬしじんじゃ)日向国総社都萬神社(つまじんじゃ)などがあります。
 




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2013年12月25日

神道のことば(七)社格(7)一宮

一宮(いちのみや)
平安時代後期から中世にかけて、令制国(りょうせいこく)=地方の国で一番有力な神社として定められました。
国司が任国に赴任したときに任国内の神社を巡拝=神拝する際に、その中で最も有力な神社を一宮と呼び、一番最初に参拝しました。一宮の次に社格が高い神社を二宮、更にその次を三宮と云うように呼び、一部の国では四宮以下が定められていました。

椿大神社





原則として、令制国一国あたり一社を建前とし、凡て延喜式神名帳の式内社から選定された神社でしたが、必ずしも神位の高き神社や名神大社に限られておらず、祭神には国津神系統の神が多く、開拓神として土地と深いつながりを持っており、地元民衆の篤い崇敬対象の神社から選定されました。

一宮の持つ三つの特性
氏人や神人など特定の社会集団や地域社会にとっての守護神。
一国規模の領主層や民衆にとっての政治的守護神。
中世日本諸国にとっての国家的な守護神。

伊勢国一宮椿大神社(つばきおおかみやしろ) 二宮 多度大社尾張国一宮真清田神社 (ますみだじんじゃ)二宮 大縣神社 三宮 熱田神宮淡路国一宮伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう) 二宮 大和大国魂神社 三宮 伊勢久留麻神社などがあります。 



mahorakususi at 17:39|PermalinkComments(0) 神道のことば | 社格
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いのちの神さま
多賀大社 多賀大明神様
お伊勢参らばお多賀へ参れ
お伊勢お多賀の子でござる

我が家のルーツを知る
喜びと感謝!
感謝の縁 境涯を拓く 奇し
伊勢の神宮様
日本人の総氏神様御鎮座
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『平成27年 むすひ
人と人とを結ぶ縁〜
心の中に思い描く連想』

『平成28年 むすひ
昭和天皇 今上陛下の
式年遷宮に込められた
御製と遷宮に寄せる思い〜
神道のまめ知識など』

『平成29年 むすひ
伊勢志摩サミットと神宮
神棚の特集など』
水の神さま
貴船神社樣
大地より龍神さま立ち昇る
氣の集まる 生命の根付
心一つに 縁結びの神さま
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