摂末社

2013年12月04日

神道のことば(五)摂末社

摂末社(せつまつしゃ)
摂末社とは、本殿(本社)以外に、その神社の管理に属し、その境内または神社の附近の境外にある小規模なお社(おやしろ)=神殿のことで、摂社(せっしゃ)末社(まっしゃ)と併せた呼称で、枝宮(えだみや)・枝社(えだやしろ)とも云われています。

朝熊神社








摂社・末社
摂社も末社も本殿(本社)に付属する一つの神社で、明治~戦前までは、摂社は、本社のご祭神の姫神(ひめかみ)=后(きさき)や妃(ひ)、娘や御子神(みこがみ)=子供、又は、本社に所縁のある神、本社のご祭神の荒御魂(あらみたま)、或いはその土地に古くから鎮座なされていた地主神(とこぬしのかみ)を祀るものとなっておりました。

末社は、それ以外の神を祀るもので、末社は摂社より下位に置かれたお社でしたが、現在では特に両社を分ける明確な規定はないようです。

また、本社の境内にあるものを境内摂社(末社)、境内社、或いは境内神社と云い、境内地外に独立した敷地をもつ摂社(末社)を境外摂社(末社)と云います。


伊勢の神宮
さらに、伊勢の神宮様では、特に本社ご祭神と関係の深いお社を別宮(べつぐう)としてお祀りになっておられます。

伊勢の神宮様は、天照坐皇大御神(あまてらしますすめおおみかみ)様をお祀りする皇大神宮(こうたいじんぐう)内宮豊受大御神(とようけのおおみかみ)様をお祀りする豊受大神宮(とようけだいじんぐう)外宮御正宮(ごしょうぐう)=本宮・本社として、14の別宮(べつぐう)と109の摂社末社所管社、合わせて125の宮社から成り立っています。

正宮(しょうぐう)
正宮とは、天照坐皇大御神様をお祀りする皇大神宮(内宮)と、豊受大御神をお祀りする豊受大神宮(外宮)のことです。
 
別宮(べつくう)
別宮とは、正宮のわけみやの意味で、正宮と関わりの深い神をまつる格の高いお宮のことです。
皇大神宮に10所、豊受大神宮に4所の別宮があります。
 
摂社(せっしゃ)
摂社とは、延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)に所載されている神社のことです。
皇大神宮に27社、豊受大神宮に16社の摂社があります。
 
末社(まっしゃ)
末社とは、延喜式神名帳には載せられていないが、延暦儀式帳(えんりゃくぎしきちょう)に記載されている神社のことです。
皇大神宮に16社、豊受大神宮に8社の末社があります。
 
所管社(しょかんしゃ)
所管社とは、正宮及び別宮の所管の神社のことです。
皇大神宮に30社、豊受大神宮に4社、別宮の滝原宮に3社、伊雑宮に5社の所管社があります。 



mahorakususi at 19:39|PermalinkComments(0)
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