祭祀

2015年04月07日

神道のことば(八)祭祀(219)神宮の祭祀(CLXXXV)別宮以下の遷宮(四)

神宮の祭祀 別宮以下の遷宮(四)

皇大神宮(内宮)豊受大神宮(外宮)両御正宮十四の別宮遷宮の御儀を本年三月十六日に凡て終え、残る四十三の摂社二十四の末社三十四の所管社八の別宮所管社百九の宮社に於ける遷宮は、神宮式年造営廳に代わり本年四月一日に設置された神宮司廳造宮局に依ってこれより執り行われ、神宮が管理する百二十五の宮社神宮125社の遷宮の御儀が凡て営まれることになります。
朝熊神社
摂末社(摂社、末社)は二十年に一度の式年遷宮の対象にはなりませんが、建て替え、修繕の際に遷御の儀が行われます。前例で云えば、内宮の摂社の宇治山田神社(うじようだじんじゃ)では、昭和八年の建て替えの後、昭和三十四年に大修繕を行ったので、二十七年目に遷御を行い、外宮摂社の高河原神社(たかがわらじんじゃ)では昭和十三年に建て替えた後に昭和三十二年に大修繕を行ったので、二十年目に遷御を行いました。

所管社は、興玉神(おきたまのかみ)宮比神(みやびのかみ)屋乃波比伎神(やのはひきのかみ)のように二十年に一度の式年遷宮に合わせて鎮座地が移動する宮社もあれば、社殿のない四至神(みやのめぐりのかみ)のように移動しない宮社もあります。

前回の第六十一回神宮式年遷宮では、平成五年十月の両御正宮、第一別宮に続いて、翌平成六年~七年の月讀宮以下の十二別宮の遷宮が斎行され、摂社、末社、所管社まで凡ての遷宮が終わったのは、平成十五年であり、第六十二回神宮式年遷宮も、同様な日程で順次執り行われる予定です。

別宮以下の遷宮(むすひ)    


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2015年04月06日

神道のことば(八)祭祀(218)神宮の祭祀(CLXXXIV)別宮以下の遷宮(三)

神宮の祭祀 別宮以下の遷宮(三)

神宮司廳造宮局 発足

三重県伊勢市宇治館町の神宮司廳(じんぐうしちょう)は、平成二十七年三月十六日の豊受大神宮(外宮)別宮の風宮(かぜのみや)の奉幣の儀を以て、今次(第六十二回)神宮式年遷宮の凡ての御儀が滞り無く執り納めることができたのを受け、本年三月三十一日を以て、神宮式年造営廳を閉廳し、四月一日より、次期(第六十三回)神宮式年遷宮を見据えた組織として、神宮司廳内に新たに造宮局を設置し、造営や御装束神宝調製等の準備を執り進めることとしました。
神宮司廳造営局
神宮式年造営廳は平成十六年一月に天皇陛下より第六十二回神宮式年遷宮ご準備のご発意を賜り、翌平成十七年一月、式年遷宮の執行機関として神宮司廳職員ら約五百人で設置され、社殿の造営や装束神宝の調製などに当たり、平成二十五年十月に終えた皇大神宮(内宮)豊受大神宮(外宮)両御正宮遷宮に続いて、本年(平成二十七年)三月で十四別宮の凡ての遷宮の御儀を終了し、その役目を恙なく終えました。
 
新たに設けられた神宮司廳造宮局は神宮司廳職員二百五十六人で構成し、残る百九の摂末社所管社の修繕に当たるとともに、次回遷宮に向けた造営や装束神宝の調製への準備を執り進めることとなります。
 
この三月三十一日には神宮司廳の玄関に於いて標札掛替式が執り行われ、鷹司尚武大宮司と高城治延少宮司が神宮式年造営廳の標札を下ろし、神宮司廳造宮局の標札に掛け替えました。

別宮以下の遷宮(四)に続く

        
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2015年04月03日

神道のことば(八)祭祀(217)神宮の祭祀(CLXXXIII)別宮以下の遷宮(二)

神宮の祭祀 別宮以下の遷宮(二)

月讀宮(つきよみのみや)以下の十二別宮に於いては、既に平成十七年と十八年に御船代祭(みふなしろさい)木造始祭(こづくりはじめさい)が、また平成二十年に鎮地祭(ちんちさい)が斎行され、平成二十六年には立柱祭(りっちゅうさい)以下の遷宮諸祭が別宮の序列に従って執り行われ、平成二十六年十月から平成二十七年三月にかけて遷宮が斎行されます。
月夜見宮 遷御の儀
月讀宮以下の十二別宮の遷宮
(直近は平成二十六年十月六日~平成二十七年三月十五日) 

平成二十六年
十月六日      月讀宮月讀荒御魂宮
十月十日      伊佐奈岐宮伊佐奈彌宮
十一月七日      瀧原宮瀧原竝宮
十一月二十八日 伊雜宮
十二月三日     風日祈宮
十二月十日     倭姫宮
 
平成二十七年  
一月二十八日  土宮 
二月二十八日  月夜見宮 
三月十五日        風宮 


別宮以下の遷宮(三)に続く


        
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2015年04月02日

神道のことば(八)祭祀(216)神宮の祭祀(CLXXXII)別宮以下の遷宮(一)

神宮の祭祀 別宮以下の遷宮(一)

皇大神宮(内宮)豊受大神宮(外宮)両御正宮遷御の儀を以て遷宮が終わった後も、神宮の十四別宮摂末社などの遷宮が続きます。 
御飾 荒祭宮 
第六十二回神宮式年遷宮に於いては、平成二十五年十月の両御正宮遷宮に続いて、同月十日には内宮第一別宮荒祭宮(あらまつりのみや)、十三日には外宮第一別宮多賀宮(たかのみや)遷宮が斎行されます。


別宮以下の遷宮(二)に続く

第一別宮の遷宮(直近は平成二十五年十月十日、十月十三日) 
荒祭宮(内宮第一別宮    
平成二十五年十月十日  午後八時
多賀宮(外宮第一別宮) 
平成二十五年十月十三日 午後八時
        
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2015年04月01日

神道のことば(八)祭祀(215)神宮の祭祀(CLXXXI)御神楽

神宮の祭祀 御神楽

遷御の後、天皇陛下神宮に宮中(宮内庁)の楽師(がくし=楽員)を差し遣わされ、御神楽(みかぐら)および秘曲(ひきょく)をご奉納になります。
御神楽御饌
天皇陛下からの勅使、神宮祭主以下が四丈殿(よじょうでん)内の座に着き、 庭燎(ていりょう)の明りの中、夕刻より深夜に至るまで。参向した楽師によって御神楽秘曲が神威あらたかな一大盛儀への祝意と無窮の念を込めて奉奏されます。
御神楽
第六十二回神宮式年遷宮に於いては、皇大神宮(内宮)は平成二十五年十月三日、豊受大神宮(外宮)は同月六日、それぞれ遷御翌日の午後七時より斎行されます。

この御神楽を以て、皇大神宮(内宮)豊受大神宮(外宮)でのそれぞれ三日間に亘って行われる遷宮祭が終了します。

御神楽 (直近は平成二十五年十月三日、十月六日) 
皇大神宮(内宮)    
平成二十五年十月三日 午後七時
豊受大神宮(外宮) 
平成二十五年十月六日 午後七時
        
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