神宮暦

2014年09月12日

神道のことば(十)神宮暦

神宮暦

神宮暦(じんぐうれき)とは、伊勢の神宮の神宮司庁頒布部で、神宮大麻(お神札)とともに奉製されている(こよみ)のことを云います。 
神宮暦と神宮大麻古くは御師(おんし=伊勢神宮周辺で参拝者の案内や宿泊の世話や参拝者のためにご祈祷をするも者)たちが、全国各地に神宮大麻とともに伊勢暦(いせごよみ)として配布していたもので、人々が一年の正確な周期を知るうえで古くからこの暦は大変重宝がられました。
伊勢暦伊勢暦が世に出るまでは、京都の暦師による京暦(きょうごよみ=経師暦)や三重県伊勢の丹生(にゅう)の賀茂杉大夫が作った丹生暦(にゅうこよみ)が用いられていましたが、1632年(寛永九年)に、三重県伊勢の山田の森若大夫が朝廷に仕える室町時代の陰陽師安倍氏の末裔、土御門家(つちみかどけ)から写本を申しうけて由緒正しい伊勢暦を創始して板行され、以後もっとも広く知られた江戸時代の代表的な暦となりました。

伊勢暦は、明治以後は神宮より発行することとなり、神宮暦と呼ばれるようになり、今日もその伝統と文化的価値は連綿として引き継がれ親しまれており、現在、私共がカレンダーとして使用しているものの原点と云われ、日本で最初に太陽暦を採用するなど、正確な内容を持つところから、嘗ては神宮暦のみが正暦とされていました。
大暦小暦
神宮暦には、嘗て本暦(ほんれき)と呼ばれた大暦(だいれき)略本暦(りゃくほんれき)と呼ばれた小暦(しょうれき)があり、大暦は、科学的データを基礎としており、天体、気象の詳細値をはじめ、全国各地の神社の例祭日等も記載されており、小暦は、天体と気象に関する身近な情報と農事情報をまとめたもので、何れも第一次産業に従事する方々、特に農家には、種蒔きや施肥、収穫の時期を知るテキストとして古くから重宝されています。 


mahorakususi at 05:39|PermalinkComments(0)
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