御仏様に触れる日

2013年04月05日

御仏様に触れる日(1)花まつり

花まつり
 
来週の月曜日の四月八日は、花祭りの日です。

花まつりは、釈迦如来様(お釈迦さま)に関する三大行事のひとつです。 
涅槃会  2月15日 一生を終えた日
花まつり  4月  8日 誕生の日
成道会     12月  8日 悟りをひらいた日
 
「花まつり」は第二次大戦後に広まった名前で、本来は、灌仏会(かんぶつえ)、降誕会(ごうたんえ)、佛生会(ぶっしょうえ)、浴佛会(よくぶつえ)、龍華会(りゅうげえ)、花会式(はなえしき)と呼ばれています。

花まつり












花まつりは、釈迦如来様(お釈迦さま)の生誕をお祝いする日のことです。
釈迦如来様(お釈迦さま)の父は釈迦族の王、母は磨訶摩耶(マカ・マーヤ)と云います。
磨訶摩耶(マカ・マーヤ)様は三十五歳の時、ある夜六つの牙を持つ白像が天より降りて右脇より体内に入る夢を見ました。
バラモンの夢占師に尋ねると、印度では象は聖獣とされているため、まさに吉夢で、世継ぎ誕生の兆しと告げられました。
磨訶摩耶(マカ・マーヤ)様はまもなくご懐妊なされ、出産のため里帰りの途中に立ち寄ったルンビニ苑の庭で休息中、無憂樹の花を手で折ろうとしたところ、右脇の下から釈迦如来様(お釈迦さま)がお生まれになられました。
釈迦如来様(お釈迦さま)は、すっくと立ち上がり、七歩歩まれ、右手で天、左手で地と、天と地を指差され、四方を顧みて、
天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)と仰いました。

「天上天下唯我独尊」
「天の上にも天の下にも、ただ、我々人間だけが果たせる尊い使命がある」「この世界・この宇宙において私たち独り独りは唯一無二の存在であるだから尊いのだ」の意。

そのことから、私達ひとりひとりのかけがえのない生命の尊さを思う大切な日でもあります。
 

釈迦如来様(お釈迦様)の誕生を祝って、
お寺の境内の御堂に、浴佛盆(よくぶつぼん)と呼ばれる水盤に、釈迦如来様(お釈迦様)のお生まれになったお姿(誕生佛)を安置し、ルンビニ苑の花園のように桜、椿、れんぎょう、木蓮、こぶしなどの花々で盛大に飾り、誕生佛の上方から「甘い香りの雨」を灌ぎます。

この「甘い香りの雨」はお釈迦様がお生まれになった時に、
天界の九つの龍(龍王)が水を吐き、天空から甘露の雨を生まれたばかりの釈迦如来様(お釈迦様)の体に灌いで産湯としたと云う伝説から由来しているものです。
正式には五種の香水を用いて、五香水または五色水と呼ばれるものをかけます。
日本では、江戸時代の頃より、「甘い香りの雨」として、主に甘茶を用いています。

甘茶は、甘茶蔓(アマチャヅル)の葉を煎じた汁ですが、それを飲むだけでなく、昔は、甘茶で墨をすり、「千早振る卯月吉日よ髪さげ虫を成敗ぞする」と書いて柱やトイレなどに張っておくと、「虫除け」になるとか、甘茶で墨をすったもので習字をすれば上達すると言われたり、赤ん坊の頭にこすりつけると丈夫に育つとか云われたものでした。

今では、信徒や檀家の子供達が、寺に集まり、花御堂の周りで甘茶を戴いたり、稚児行列を行ったりします。また、草団子をつくって佛様に供えたり、山に登って神を拝み、山の花を庭先に飾る地方などもございます。

機会があれば是非、お近くのお寺で 「花まつり」にご参加されて、
「生命の尊さを思う大切な日」になされてみては如何でしょうか。



mahorakususi at 18:00|PermalinkComments(0)
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