御佛様に触れる日

2013年04月09日

御佛様に触れる日(2)東大寺 大佛様 

旧暦4月9日は大佛様 開眼供養会 厳修の日
 
天平勝宝4年4月9日(西暦752年5月26日)のこの日、奈良 東大寺の大佛開眼供養会が行われたことに由来しています。

毘盧遮那佛













東大寺大佛は、聖武天皇により天平15年(西暦743年)に造像が発願され、天平17年(西暦745年)から制作が開始されました。
聖武天皇は「生きとし生けるものが共に栄えること」を願い、
「大佛造立の詔」を発し、大佛が造立されました。

因みに、奈良の大佛様は、大乗佛教における佛の1つである、
「毘盧遮那佛(びるしゃなぶつ)」です。
「光明遍照(こうみょうへんじょう)」宇宙の真理を全ての人に照らし、悟りに導く御仏様であります。
真言宗などの密教においては、大日如来様と呼ばれています。

東大寺 毘盧遮那佛像(とうだいじびるしゃなぶつぞう)は、東大寺大佛殿(金堂)の本尊である佛像(大佛)からなり、一般に奈良の大仏(ならのだいぶつ)として知られています。
正式名称は、
「金光明四天王護国之寺(こんこうみょうしてんのうごこくのてら)」
「毘盧遮那佛挫像(びるしゃなぶつざそう)」
「東大寺金堂」

大佛様の納められている大佛殿は世界一大きな木造建築物です。
座高約15m、重さ約250tの大佛は、現在でも世界最大の金銅佛といわれています。

三十二相八十種好(さんじゅうにそうはちじっしゅこう)
大佛様の丸まった髪の毛のことを螺髪(らほつ)といい、螺髪の「螺」は巻貝のことで、仏像によってその数は異なります。
螺髪は知恵の象徴であり、すべて右巻きになっています。
三十二相八十種好は悟りを開いた佛の特徴を現したものであるため佛像では如来像だけに見られます。
奈良の大佛様の螺髪の一つの大きさは、直径が約22㎝、高さが約21㎝、重さは1.2㎏。そしてその数は966個。
螺髪は一つ一つ造られ、頭につけられていったそうです。
この966個の螺髪を頭につけ終るまでに3年の歳月を要しました。
創建当時の大佛と大佛殿の建造費は現在の価格にすると約4657億円と云われています。


大佛様と大佛殿は、平安時代末期と戦国時代に兵火で焼失し、再建されています。

平安時代末期の治承4年(西暦1180年)、平重衡(しげひら)による南都焼討によるもので、この時には興福寺と東大寺が焼失しました。この時に大勧進職として俊乗房(しゅんじょうぼう)重源(ちょうげん)上人が再興に奔走しました。はじめこの大勧進職は法然(ほうねん)上人に下命があったものの、法然上人が辞退して重源上人を推挙したともいわれています。鎌倉幕府の協力を得て、文治元年(西暦1185年)に「大佛開眼供養」が行なわれました。また、大佛殿の落慶法要は建久6年(西暦1195年)に行なわれています。

戦国時代の永禄10年(西暦1567年)、三好・松永の乱がおこり松永久秀の兵火により焼失しました。この時は、復興事業がなかなか進まず、大仏は頭部は銅板で仮復旧されたままで、雨ざらしの状態が続いたそうです。その雨に打たれる露座の大佛を見た公慶(こうけい)上人はその姿に悲嘆し、大佛殿の再建を決意したといいます。公慶上人は幕府から大佛再興のための勧進(資金集め)の許可を得て、ようやく再興が始まりました。徳川綱吉の援助もあり、元禄5年(西暦1692年)に大佛の修理が完成して開眼法要が行なわれました。公慶上人は大佛殿の落慶を見ることはなく、宝永2年(西暦1705年)に亡くなりました。大佛殿の落慶が成ったのは宝永6年(1709年)、公慶上人が没してのち4年目のことです。
現在の東大寺に見られる大佛殿はこのときに再建されたものです。

現存する大佛様の一部に、当初からの部分として台座、腹、指などが残っているそうです。 



mahorakususi at 18:00|PermalinkComments(0)
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