小工

2015年01月05日

神道のことば(八)祭祀(155)神宮の祭祀(CI)甍祭(二)

神宮の祭祀 甍祭(二)

第六十二回神宮式年遷宮の諸祭の一つ、新宮御正殿の御屋根に、御金物を飾り奉るに際して行われる甍祭(いらかさい)が平成二十四年七月二十一日、皇大神宮(内宮)で斎行されます。
甍祭005
午前十時、造営庁の主事三人と技師一人が斎服小工(こだくみ=宮大工)八人が青い素襖(すおう)を身に着けて、斎館正門より参進し、忌火屋殿(いみびやでん)前庭で修祓を行った後、神饌を納めた辛櫃(からひつ)新御敷地へ、奉仕員は御正宮へ参進します。
甍祭006
続いて、斎服を身に着けた禰宜(ねぎ)以下神職四人が御正宮に参進し、主事以下とともに一同、御垣内中重(なかのえ) 八度拝八開手の拝礼を行い、西御門を経て新御敷地の祭場に向かいます。

甍祭(三)に続く

甍祭(直近は平成二十四年七月二十一日、七月二十三日) 
皇大神宮(内宮)    
平成二十四年七月二十一日  午前十時
豊受大神宮(外宮) 
平成二十四年七月二十三日  午前十時

        
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2014年12月17日

神道のことば(八)祭祀(144)神宮の祭祀(XC)上棟祭(一)

神宮の祭祀 上棟祭(一)

上棟祭(じょうとうさい)とは、新御正殿の御棟木(おんむなぎ)を上げるに際し、建物の守護神である屋船大神(やふねのおおかみ)をお祀りし、(むね)(はり)の弛(ゆる)むことなく、動(ゆる)ぐことなく護り給うようお祈りする祭儀のことを云います。
上棟の儀(内宮)図
建方(たてかた=組立て)が順調に進むと、上棟祭檐付祭(のきつけさい)甍祭(いらかさい)御戸祭(みとさい)屋船大神(やふねのおおかみ)をお祀りしながら、御正殿は完成に向かいます。これら四祭については、平安時代の長暦二年の第十九回式年遷宮(内宮)以後を記録する遷宮例文(せんぐうれいぶん)に見られ、古くより小工(こだくみ)たちのお祭りとして行われていたと考えられます。
上棟祭n006
上棟祭は、一般の棟上(むねあげ)と主旨は同じですが、神宮の場合は格別に丁重なものであり、新御敷地で行う造営を嘗て庭作りと云われ、上棟祭庭作りの中でも最もはなやかで、しかも御正殿の完成が目に見えてくる古来より重儀である祭儀の日時は天皇陛下の御治定により定められ、第六十二回神宮式年遷宮に於いては、皇大神宮(内宮)では平成二十四年三月二十六日、豊受大神宮(外宮)では三月二十八日に斎行されます。 

上棟祭(二)に続く

上棟祭(直近は平成二十四年三月二十六日、三月二十八日) 
皇大神宮(内宮)    
平成二十四年三月二十六日  午前十時
豊受大神宮(外宮) 
平成二十四年三月二十八日  午前十時

        
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2014年12月11日

神道のことば(八)祭祀(140)神宮の祭祀(LXXXVI)立柱祭(四)

神宮の祭祀 立柱祭(四)

第六十二回神宮式年遷宮行事のひとつ、豊受大神宮(外宮)立柱祭(りっちゅうさい)は、天皇陛下御治定により定めらた平成二十四年三月六日、午前十時に斎行されます。
立柱祭 豊受大神宮(外宮)神職参進

立柱祭 豊受大神宮(外宮)小工 忌鍛冶参進
豊受大神宮(外宮)立柱祭も、皇大神宮(内宮)とほぼ同様の規模と式次第で執り行われ、建物の守護神である屋船大神(やふねのおおかみ)御食御酒(みけみき)をお供えし、大宮柱(おおみやばしら)がいつまでも動(ゆる)ぐことのないようお願いしたのち、御正殿を支える柱のすべてを(つち)小工が打ち固める儀式を行ないます。
立柱祭 豊受大神宮(外宮)

立柱祭 豊受大神宮(外宮)山田工作場 遥拝
豊受大神宮
(外宮)
立柱祭に於いては遷宮御用材の調製を行っている山田工作場で働く人たちも参列し斎行され、恙なく祭儀は終了します。
立柱祭(むすひ)

立柱祭(直近は平成二十四年三月四日、三月六日) 
皇大神宮(内宮)    
平成二十四年三月四日  午前十時
豊受大神宮(外宮) 
平成二十四年三月六日  午前十時

        
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2014年12月10日

神道のことば(八)祭祀(139)神宮の祭祀(LXXXV)立柱祭(三)

神宮の祭祀 立柱祭(三)

皇大神宮(内宮)新御敷地覆屋(おおいや)の白い簀屋根(すやね)の中には、心御柱(しんのみはしら)覆屋を中心に、御正殿を支える直径六十センチの十本の御柱(みはしら)古規(こき)に則り立てられ、俯瞰(ふかん=全体を高い所から見る)するなら北と南に四本、東と西に三本ずつ並んだ形で長方形を描いています。
皇大神宮正殿
小工(こだくみ=宮大工)八名が、その十本の御柱の前に進み一列に整列し、一拝の後、先ずは、二名ずつ四組に分かれて北と南の中央四本の御柱の前に進み、南北で相対する形で向かい合い、一人の小工からもう一人の小工木槌(きづち)が渡され、四組同時に御柱木口(こぐち)を打ち固めます。
立柱祭 皇大神宮

立柱祭 小工
トーン、トーン、トーンと乾いた音が祭場にこだまし、次に、南側にいた小工二組が東西に分かれ、東西の中央に立つ御柱を三度打ち固め、さらに四組全員の小工が東西の両隅に立てられている四本の御柱に向かい木槌をふるい、こうして、大宮柱(おおみやばしら)が動(ゆる)ぐことなく傾くことなく護り給えと、祈りを込めて、十本全ての御柱を打ち固め終わると、元の御柱の前に整列し、一拝して所定の位置に複座します。

続いて、造営庁技監神宮大宮司の前に進み出て、行事が無事に終わったことを報告し、一同一拝して立柱祭(りっちゅうさい)の祭儀は終了します。
立柱祭 退下
最後に、遷宮委員会委員長神社本庁統理をはじめ参列者全員で参拝を行い、神宮大宮司以下神職と造営庁職員は祭場を退出し、荒祭宮遥拝所八度拝八開手の拝礼を行い、退下(たいげ)します。 

立柱祭(四)に続く

立柱祭(直近は平成二十四年三月四日、三月六日) 
皇大神宮(内宮)    
平成二十四年三月四日  午前十時
豊受大神宮(外宮) 
平成二十四年三月六日  午前十時

        
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2014年11月14日

神道のことば(八)祭祀(122)神宮の祭祀(LXVIII)仮御樋代木伐採式(二)

神宮の祭祀 仮御樋代木伐採式(二) 

仮御樋代木伐採式 (かりみひしろぎばっさいしき)は、御杣山(みそまやま)に定められている長野県木曽郡上松町の木曾谷国有林内の高さ二十八メートル、推定樹齢三百年の天然檜を前に設けられた祭場にて、先ずは、御木と祭場の修祓が行われた後、白い斎服を身に着けた 造営庁 の主事が神饌奉奠(ほうてん=謹んで供える)し、続いて、技監御木の伐採の安全と麗しく 仮御樋代(かりみひしろ)が奉製されることを祈願する祝詞(のりと)を奏上します。
仮御樋代木伐採式 木曾谷国有林
奉仕者一同で八度拝八開手の拝礼を行い、撤饌(てっせん=神饌をお下げする)すると、御木を伐る儀に移り、造営庁技師忌斧(いみおの)を持って御木(おんき)を伐る儀 を行い、小工(こだくみ=神宮造営の宮大工)も同様の所作を行って、一同一拝し、仮御樋代木伐採式御木を伐る儀は一先ず終了します。
仮御樋代木伐採式
儀式が恙なく終わると、杣夫(そまふ)が古式ゆかしく斧を用いて幹の三か所から伐り進めるという伝統的な伐採方法=三ツ紐伐り(みつひもぎり)又は 三ツ尾伐り(みつおぎり)御木 を伐り始め、斧を入れ始めてから約五十分ほど経過した頃、倒木方向の最終確認を行い、最後の斧が打ち入れ、見事に御木が寝かされると、参列者や奉拝者から盛大な拍手が湧き起こり、御木への感謝と再生を願って鳥総(とぶさ)立てと呼ばれる切り株に檜の枝を一本挿し植樹する 株祭(かぶまつり=木曽山林において伐木後の伐株に、伐倒木の梢を取って挿し、山神に奉じた慣習が行われ、上松町での伐採の祭儀は滞りなく終了しました。
 
仮御樋代木伐採式(むすひ)に続く

仮御樋代木伐採式 (直近は平成十七年六月三日)
木曽国有林内祭場
(長野県木曽郡上松町)
   午前十時より  


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